夏は海ご飯!
2006年 08月 15日
土日は悠大が生まれて以来初の合宿海ご飯!
のこラクダの実家はこんなビーチのすぐそばにあり、ゴミひとつおちてないキレイな海岸とおいしい海の幸を求めて大勢の友達が次から次へとやってくるのです。
この夏は悠大が生まれたばかりでずっと海に出るのは我慢していたのですが、今回のゲストは何年来も来てくれている慣れた友達なので、私も悠大の都合で動けるということで海の家解禁!
☆悠大はミルクで乾杯!なんちゃってママに飲ませてもらって悠大もごきげんなのです♪
とにかくビールと地元の食材で美味いもの尽くしの二日間。
一日目は炭火でバーべキュー。
まずはビール片手に火を起こし、空きっ腹を満たそうと作ったのは
豚キムチ炒飯。
豚肉とキムチまるごとひと瓶、そしてラクダ夫の実家で作った御殿場コシヒカリを投入、鶏がらスープの素を入れて炒めてできあがり!
これが止まらないビール消費に火をつけるんだよね。
くーーーー。美味いぜ!
次に鰹のタタキ。
冷え冷えにしたカツオを暑い海で食べるというのはなんとも贅沢。
作るのも簡単でメニュー的に華があるので、のこ海ご飯の定番なのだ。
次にすぐそばにある干物屋さんに焼き物を買いに行く。
ここは静岡で有名なこだわりの干物屋さんなのだが、実はあまりにも近所すぎて一度も行ったことがなかったのだ。
が。
すげぇ! コレは干物屋の域を超えている!!!
緑茶も入っているというオリジナルのタレに丁寧に浸した干物たちはプリプリツヤツヤとして、とにかく美味そう。魚の種類も部位も製法もなにかとオリジナルを感じさせるのだ。
ワクワクしながらあれもこれも、といろいろ買って2000円ちょい。値段も安い。
干物屋の隣はしらすの加工場。直売で朝揚がった生しらすも買う。
雨が振り出したので、家の庭に場所を移し、早速干物を焼いて食べてみる。
☆食べるのに夢中で写真をこれしか撮らなかったのが残念。
まぐろのスペアリブ。
タレも染みて香ばしく焼きあがった。
脂がのってほろほろと骨から身がはがれるフカフカの身。
見た目も豪華で食べ応え十分!
絶対にまた買って食べたい逸品だ。
これはこの日に初めて店に並べた試作品だそう。絶対定番にしてください!
鮭のハラス。
美しいピンクの身は、半分脂なんじゃないの?というくらい脂が乗って、焼いてるときからポタポタじゅぅじゅぅ。炭に落ちる脂にメラメラと炎が燃え上がる。
口に入れるとトロ~ンととろけてほっぺもおちそう。
炭火でパリパリに焼いた皮もたまらないのだ。
マグロの黒糖付けの串焼き
しっかり味の染みたマグロの赤身は焼くと黒糖の味が甘く香ばしく、なんとも懐かしく新しい味。
セミの羽化をライブで楽しみながら時すでに夕方。
どんどん空いていくビール缶。 一体どこまで飲むんだろう。 とにかくヤメラレナイ止まらない。
いや~~~~、ほんと、バーベキューで肉なんて食えませんよ!
やっぱ海の幸、最高でしょ!!!
花火をやったりしながら3時間ほどインターバルをとって、夜9時ごろからまたもや飲みなおし。いや、食いなおし。
夜のお楽しみはなんといっても地元じゃないと食べられないアレ。
生しらすと生桜海老!
つるつるっといただく透き通った生しらす。これは船が出た日じゃないと食べられない。
しらす漁は2日に一度。 高波だと船も出ないので、このメンバーはラッキーだ。
桜海老は春と秋の2回しか漁に出ないので冷凍解凍ものなのだが、桜海老を生で楽しめるのも静岡ならでは。
甘いんですよ! 甘いの。 味付けいらないね。 サクサクの歯ざわりがたまらない。
他にも家になっている夏みかんにはちみつをかけたのもおいしいおいしい、と食べてもらえてうれしかった!
この日、やたらには飲めない私も含めて5人で、飲み干したビールは350ml缶34本!
明日の朝、ビール買いに走らなきゃ・・・・。
死んだように眠り蝉時雨で目覚める次の朝。
日曜の朝といえば、のこラクダの海ごはんお約束のメイン、
しらすごはん!
しらすの水揚げ日本一の地元の港で水揚げ直後に釜揚げにするしらすは、みんなが驚くほどフカフカでちょうどいい塩味。
これをキラキラ光る海を眺めながら、
ごはんにこれでもか、とてんこもりしてバクバク食べるのが至福なのだ。
あれほど飲んで食べた翌日なのに、5人で4合のご飯をペロリとたいらげ、
何事も無かったかのようにビールがどんどん空いていく。
他にも
表面をあぶるように焼いたイカ、
昨日買ったマグロのかま、かますの切り身など、
アグレッシブに食べ続けておなかいっぱい、大満足。
すこし昼寝してから撤収した私たち。
各自シャワーを浴びてまったりしていると
セミのしんちゃんたちが車を貸して、と何処かに出かけたと思ったら、
おでんを買って帰ってきた。
私の叔母がやってるおでん屋の、絶品静岡おでんだ。
静岡おでんというのも静岡名物。
同じスープを継ぎ足し継ぎ足し何十年の使い続け、串にさしたタネを味噌をつけて食べる。
駄菓子屋の定番というところも静岡文化。
ちなみに叔母のおでんスープは28年もの。 これもゲストに大人気!
これを冷房の効いた居間ですいかと一緒に食べて、海ご飯終了!
大満足で家路についた仲間達であった。
いや~~~美味かった。
楽しかった・・・
飲んだ・・・・。
みなさま、ラクダ家は来客がなによりのレジャーですので、ぜひともいらしてくださいな。
by nokorakuda
| 2006-08-15 11:12
| 友達が来たよ&会ったよ