大分市までお見舞い
2009年 11月 06日
実は今回の旅はとんでもないハプニングから始まった。
大分に住む友人の所で何泊かお世話になる予定だったのだが、出発当日連絡を入れたらご本人が入院してしまったのだという。
しかも肺炎を起こして前の日くらいから面会謝絶になってしまっていると。
そんなあ〜。
心配。心配。 だけど面会謝絶では会いにも行けないし。
友人といっても、もうお孫さんもいるようなおじさんで、フットワークが軽く、うちまではるばるバイクで来てくれたこともあった。
そして人をもてなすのが大好きで、いつでも、何日でも面倒みるから遊びにいらっしゃい、といつもいつも言ってくれていた。
私のブログ仲間も次から次へと何人も遊びに行き、山ほどお世話になっていたし、とにかく魅力的な人で、彼に会いたくて九州旅行を決めたのだった。
まあ、友人の案内がなくても旅自体はできる。 それは問題ないのだが、とにかく心配…。
数日後、やっと連絡が取れ、奥様に容体が安定したから来れるなら来てくださいと言っていただけた。
場所はご自宅からはずいぶんと離れた大分市。 泊まっていた別府の隣町だ。
昨日の朝、ホテルを出てすぐに病院に向かった。
たどり着いて心底驚いた。
山の上にある病院なのだが、とにかく美術館か、洒落た高級旅館かという玄関。
中もとにかく病院だとは到底思えない、いや徹底してそこが病院であることを感じさせないようになっているのだ。
病室は個室の庭付き。家族が寝泊まりするベッドもある。
要は、山の上のリゾートのコテージに滞在してる感じ?
まあとにかく奥様が迎えてくれて、病室へ。
良かった!
思ったよりずっと元気そうだった。
ただ喉がふさがれてうまく声が出せない状態で、筆談も交えて話をした。
子供たちも喜んで庭付きで遊び、奥様の素晴らしい絵日記を見せて頂いたり、とにかく夫婦仲良しで、その二人の愛に当てられっぱなし。 まあ、以前ラクダ家に来て頂いたときも、ブログでも、毎度そうなんだけどね。
結婚して30年。
ほんと素敵なご夫婦で、憧れますわ。
プライベートな事なのでご本人の体の事を詳しく書くことはできませんが、とにかく会えて嬉しかったし、いっぱいパワーをもらえました。
次は私の三人目の赤ちゃんに会ってもらわなくちゃね!
楽しみにしていますよ。
その後、奥様に案内頂いて大分港のウォーターフロントにオープンしたばかりのコジャレたレストランに案内頂いた。
彼は一級建築士で、そのお店も彼の作品なのだ。
素敵すぎ〜。
重厚で、懐かしくて、でもオシャレで、とにかく誰もが素敵と言うはずのその店内は、平日の昼前なのに既に満席。
オシャレなお姉さんたちがいっぱいよ!
その割にお値段もとってもリーズナブルだし。
奥様といろんな話をして、店の外の美しく整備された海沿いの芝生でしばし子供たちを放流。
ぜひ静岡に遊びに来てくださいと約束して別れました。
いやはや。
ほんとに素敵な奥様だわ。しかもすごい美人なのよ〜。
ご主人がのろけるはずだわよ。
とにかく会えて良かった!
胸がすっとしたわ。
やっと旅を楽しめる気分になりました。
Kさん、奥様、本当にありがとうございました。
またお会いしましょう!
by nokorakuda
| 2009-11-06 20:38
| 旅行・お出かけ