三人の子供達とパワフル母ちゃん。楽しいラクダ家へようこそ!


by nokorakuda

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昨日、新しい保険証をもらったので、早速妊婦検診に行ってきました。

こんな事があると、お腹の子がちゃんと育っているかとても心配だったのです。

ストレスは胎児の成長にすごく影響するんですよ。
実際私の友達が妊娠中に強いストレスがかかる事に遭遇し、それ以降胎児の成長が止まってしまった事があったしね。

だから私、とにかくお腹の赤ちゃんの為にできるだけ悲しんでいる時間を短くして、子供たちと明るく楽しく笑って過ごす時間を長く取るように努力していたの。
とにかく笑顔と明るい声。家族や他人には八つ当たりしてても子供には常にゆったりと優しい気持ちで…。
それが出来るんだから子供たちのパワーって本当にすごい!

で、昨日産婦人科で赤ちゃんがピョコピョコ元気に動いていることを確認♪
大きさもしっかり、何の問題もなくスクスク育っていることがわかりました。

大きくなったよ〜。
随分肉もついたし。とはいえまだ120グラムしかないけどね(笑)

そして無事妊娠5ヶ月、安定期に入りました!

あ〜。
本当に嬉しいわ。
体調もいいしね。今なら調子に乗って旅行とか行けちゃいそう(笑)

ここ3日位で、遺影の彼の笑顔がそのままの笑顔で私の目に映るようになってきました。
気持ちも落ち着いてきたって事よね。

本当にいい笑顔!
穏やかであったかくて頼れる、私の大好きな笑顔です。

さて。
かんばりますかね♪

☆写真は前々回(3ヶ月半)のもの。まだ小さい!
今回「写真下さい」と二度とも言ったのに貰えなかった〜!(涙)
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by nokorakuda | 2009-09-27 08:19 | 子供たちの成長記録

たのしいがたいせつ。

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今日は東京から友達たちが遊びに来てくれました。

来るなり子供たちは虫取り網でトンボ取りに夢中。
女たちは庭の地面から顔を出しているミョウガの収穫に夢中。
蝉の抜け殻やカエルにいちいち驚くのを見ているのも面白い。
とにかく大都会とは全然違うネイチャーな環境だからね。

お墓参りのあと、近くのハンバーグレストランに行ってランチ。
手作りハンバーグのお店で、一度来てみたかったんだ。
ハンバーグもとっても美味しかったけど、このお店の名物というオニオングラタンスープもすごく美味しかった!
明日香の大食いっぷりにみんな驚いていたわ。そうなのよ明日香はすっごく食べるの。
彼がいたときは外食って殆どしなかったけど、こうしてみんなでお店で食べるのってすごく楽しいね!

そうそう、このお店で今年初めての金木犀発見。
もうそんな時期なの?びっくりだわ。

このあとはみんなでいつもの公園へ。

子供たちがホントに楽しそうで。
小雨にも負けず、遊びまくり。
見てよこの笑顔!
子供たちのこの笑顔があればたちまち幸せになれるよね。

雨で公園を退散、今度はみんなで温泉へ。
温泉大好きの子供たち、ゴキゲンも絶好調♪
このメンバーって必ず温泉行くもんね、お友達のナギトくんはゆうだいに会えば温泉に行くと思ってるんだって。その通りだけど(笑)

大満喫してお風呂から上がったら明日香はすかさず「パン!」とな(笑)
パン食べたいの?あはは。その後休憩室でお菓子やら食べまくり。
明日香は本当に食うよなあ。

別れ際、車から降りて私が友達とじゃあまたね、などと話していると、ゆうだいは車の中から身を乗り出してみんなの方を見ているの。
窓を開けてみんながゆうだいにバイバイを言うと、今度はスネてふくれっ面。手を振るどころかこちらを見もしないの。
ナギトやみんなと別れたくないんだよね。
なんだか泣けちゃったよ。

それでも家に帰ったら「たのちかった!」とじいじに報告しながらご飯を食べ、2人ともずっとゴキゲン。
私がそばにいなくても楽しそうに遊んでる。

あれからずっと、私がいつでもそばにいないとダメだったのに。

やっぱりさ、楽しく過ごすのがいかに大切かってことだよね。
悲しみや寂しさと、楽しく過ごす事は別物。
どんなにしんどくても、毎日楽しく幸せに過ごす努力をしなくっちゃ。
子供たちが楽しいだけじゃダメ。とにかく私が心から楽しんでなきゃ子供たちは楽しくないのよね。

みんな、会いに来てくれてありがとう。
大事な事に気がつかせてくれてありがとう。

今日は本当にありがとうね。
楽しかったよ!
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by nokorakuda | 2009-09-23 00:28 | 子供たちの成長記録

楽しかった日

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昨日は「ぴゅー」のつばさくんが遊びに来てくれました。

到着した瞬間から子供たちの嬉しそうなこと!
まさしく弾けてます。

みんなでお墓に。
丁度稲刈りをしていました。一枚目はお墓までの田んぼのあぜ道。
お墓ではつばさもゆうだいも何にも言わないのにちゃんと手を合わせてなむなむするの。さすがね。
そのあとはお墓の小石を掴んだり投げたり大はしゃぎだったけど。(笑)
2枚目はみんなでハイ、ポーズ♪
最近はみんなカメラ向けるだけでポーズとります。かわいいんだ。

ちょっと遅めのランチはサラダバーが充実しまくりの激安ステーキレストランで。
他にお客さんがいなかったのでとてもリラックスして食べられました。
サラダバーと言ってもカレーライスやスープまであるから、ここぞとばかりに食べまくり。
楽しいといっぱい食べられるんだよね。
食後は大きなローラー滑り台のある桜公園で大はしゃぎ。
ゆうだいが大のお気に入りの公園なの。

でっかい富士山をバックに小山を登って滑り台降りて…。何度も何度も。
明日香だって頼もしい。一人でどんどんいっちゃうもの。
楽しそうでしょ?

たのちい。うれちい。
こんな言葉が聞けると本当に嬉しいよね。
みんなで本当に楽しそうに遊んでいるのを見ていると、私たちママも感動しちゃって。

遊びに来てくれて、本当にありがとうね!

また来週あそぼうね。
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by nokorakuda | 2009-09-20 20:36 | 子供たちの成長記録
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さっきママ友ちゃんからきたメール。


のこちゃん、うちのつばさ何か見えてるんだか…昨夜私に『もう大丈夫!』って言ってきて、何が?って聞いたら『おいちゃんぴゅーって上に行った、仏様に』って言ったの!
私ドキドキしちゃって。
ラクダ夫さんのことかな?って思ったの。
神様のもとへ無事に行けたんだ!って思ったよ。



このブログにもよく登場するつばさくんは、今3歳3ヶ月。
なんか、すごいよね。


本当に昨日ぴゅーって行っちゃったのかなあ。

だとしたら、寂しいな。
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by nokorakuda | 2009-09-17 11:50 | らくだ夫

あの日のこと。

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2009年9月6日。

その日は久しぶりに夏の気温が戻り、天気も最高。透き通って輝く海が私達を迎えてくれた。

大好きな海に来れて、最高に嬉しかった。

入江の小さな石浜は目の前の小さな島に泳いで渡ることができ、波は全くなく、外海がいくら荒れていてもその場所だけはいつもプールのように穏やかな、取っておきの海だ。

水はいつでも澄んでいて、水に入ったとたん青い魚や黄色い魚、水槽の中でしか見られないような熱帯魚も顔を出す、シュノーケラーにはたまらない海。
私達は毎年少なくても二度はこの海に通っていた。

彼がダイビングのライセンスを持っていなければ、私達は出会うことすらなかっただろう。
私達にとって海はとても身近な存在だった。付き合って間もなく妊娠し、ダイビングはできなくなったが、シュノーケルをつけて大きなお腹でもひと夏に何度も海で泳いだ。
夏だけではない。春も冬も、私達の遊び場いつも海だった。

この夏私は第三子を身ごもり、つわりで微熱が続き、海水浴どころか起き上がる事さえ辛い日々が続いていた。
それだけに2ヶ月も前からきっとつわりが治まる頃だろうとこの日に友達と海水浴の予定を入れており、それはそれは楽しみにしていたのだ。思った通り、体調もすっかり良くなっていた。

友達家族もまたサーファー夫婦で、息子に海に関係する名前を付けるほどの海キチ。
彼らとこの海に来るのも実に三年連続の三度目だった。

午前中、子供達を彼に任せて1人でひと泳ぎしたとき、相変わらずの海の中の素晴らしさに心踊らせ魚と遊びながらも、なんとなく恐怖も感じてあまりあちこち泳ぎ回ることはしなかった。
たっぷり一年ぶりの海だということ、妊婦であること、1人であること。少し怖く、控えめな気持ちになるのは当たり前か。

私は水からあがり、また家族や子供達と一緒にくつろぎ、しばらくしたらいつものように小さなコンロと愛用の鍋でお昼ご飯を作ってみんなで食べた。

豚キムチチャーンやイカ焼き、釜上げシラスなど、いつものメニューで乾杯。
私も少し分けてもらったビールがたまらなく美味しかった。

ビールのない海ほどつまらないものはない。
彼もいつものようにビールを飲み、少し休んで最後にひと泳ぎ、と水に入っていった。

子供達は最初泳ぎたがらなかったが、やがて海に入りたがったので、友達と一緒に子供達を連れて水際まで行き、泳いでいる彼を見る。

「なんだよヘタクソ、ダサい泳ぎ方だなあ。」

友達と笑いながら彼を見ていた。

シュノーケリングのマスクをつけているくせにパクパクと頭を上げて息をしている。

なぜその時に気がつかなかったのだろう。
彼はその時、何かが起こってもがいていたのだ。

「さあ、お父さんの所に行こうね。」

子供達を足入れ浮き輪に載せて両手に1人づつ押し、ゆっくりと泳いで彼に近づいていく。

彼の頭が潜っている。
何を見ているのか。
いや、違う。動いてない。沈んでる!

子供達の浮き輪を手から放して彼の頭を引き上げる。
青黒く血の気の無くなった彼の顔。口の端から少し泡が吹いていた。

「助けてください!」

大声を出して助けを求める。
9月の海はエキスパートだらけだ。
すぐに二人が彼を岸まで運び、同時に他の人が救急車を呼んでくれた。

陸に上げて人工呼吸と心臓マッサージ。
1、2、3、4、5、6、7、8、9、10…

リズムよく胸を押し、ブブブと口から空気を入れると、沢山の水や、さっき食べたものが出てきた。
「戻って来い!」

そう声をかけながら必死で彼を助けてくれようとする彼ら。
ゆうだいを抱きながら、水が出てくる度に「大丈夫、助かる。」と思いこんでいる私。

「大丈夫だよ。大丈夫だよ。」

とゆうだいに言いきかせ、彼の名前を呼び、そのうちに救急車が到着。

誰かがテキパキと答える。

「引き上げた時刻は?」
「2時25分です。」

まずは彼の目をライトで照らし、何も言わずにすぐに心肺蘇生を続ける。

私は濡れたラッシュガードをぬいでTシャツに着替え、子供達を友達に任せて救急車に乗り込んだ。
病院まではそれなりの距離があった。
救急車の中の心拍計は彼に繋がれていないかのように横一直線に糸をひいていた。

救急車の中でもずっと繰り返される蘇生処置。
なんだろう、なぜまだ気がつかないんだろう。
もういいかげんに気がついてよ。

病院に着いてもずっと続けられる作業。
最初は彼のそばにいたのだが、すぐに外で待つように言われた。

まだ濡れた水着を着ていたので、身重の体で風邪をひくわけにはいかないと、バスタオルを借りて体に巻きつけ、祈る。
病院についてから30分もしたころだろうか。
白衣を着た医師が出てきて、状況は変わらず、とても厳しいと言う。
救急車が到着したときには既に瞳孔も開いていたと。
瞳孔が開けているということは、脳が死んでいるという事だと。

中に入るかと言われて中へ。

目の前で延々と繰り返される作業。
彼の体を触りながら名前を呼ぶ私。

しばらくして、先生が、
引き上げてから1時間以上たつ。辛いことだけれど、もう無理だと思う。 もうやめてもいいですか。まだ続けますか。
と静かに私に説明する。

「やだ!お願い。もう少し。」

これが年寄りならばとっくに作業は終わっていただろう。
小さな子供もいるのを知ってか、蘇生処置は黙ってまだまだ続けられた。

先生がまた諭すように説明する。
要は、もう死んでしまっているという事を。生き返ることはないという事を。

「死んじゃうってこと?死んじゃったってこと?いや。わかんないよ。わけわかんないよ。やだ。やだ。」

看護婦さんに手を握られ、肩を抱かれ、だんだんと、諦めなくてはいけない事実に気がついた。

「もう、終了してよろしいですか。」

「はい。」

海から私が引き上げてから約1時間半後、彼の死は確定した。

再び外で待っていると、子供達を連れて友達家族が到着した。

「ダメだったの。死んじゃったの。」

言葉を失う彼ら。

「あの時に気がつけば良かったの。私が助けなかったからいけないの。」

子供達は長い廊下を無邪気に駆け回って遊んでいる。

警察の検死を待つ間、質問などに淡々と答えたり、実家の家族に連絡する。

なんと申し訳無いことをしてしまったのだろう。
これ以上の親不孝はない。

義母が電話に出て、義父は一泊旅行に出掛けていないと言う。
事実を伝えると泣き出し、なにやらわめいている。とにかく父に連絡が付くようにと義弟に電話をし、事情を話す。

もちろん実感はない。
時折吹き上げてくる悲しみ…いや、もっとわけのわからない感情に泣きじゃくったり放心したり。

検死も終わり、すっかり綺麗に洗われて浴衣を着た彼。
手は胸の下に組んでいる。

まだ、暖かいのに。柔らかいのに。

地元の葬儀屋に御殿場実家への搬送を頼み、到着を待っている間、義父から電話が入る。

「ごめんなさい。お父さんごめんなさい。」

それ以外に私は何を言えるだろう。

「いいよ。いいよ。気にしないで。気をつけて帰っておいで。」

父は何ひとつ聞かず、それだけ私に言って電話を切った。

私は初めてわんわん泣いた。

いい筈ないのに。
大事な長男が死んで、いいはずないのに。

父の優しさ、大きさに驚き、感動した。こういう父だから、彼がああなんだ。
私はいつも穏やかな自分の旦那がどういう人間なのか、そこで初めて知ったような気がした。

やがて葬儀屋の車が到着し、彼を1人搬送車に載せ、私と子供達は私の車を友達のご主人に運転してもらい、御殿場に向かった。
もう6時を回り、外は真っ黒だ。

彼があっぷあっぷしていたのを笑って見ていた、あの光景が何度も襲ってくる。
考えちゃダメ。
お腹の子の為に今は考えちゃダメ。

なるべくくだらない話をしながら約三時間。実家までたどり着いた。

既に親族や近所の人たちがわんさか集まっていた。

注目される私。
どうしたらいいのか、とにかく玄関に入る前に深く頭を下げ、それからお父さんに抱きついた。

「お帰り。いいよ。仕方ないよ。いいよ。」

涙が止まらない。

既に葬儀屋も着ていて、床の間に寝かす。
枕元に線香を炊かれ、死に水を口につけられる彼の姿はすっかり死人になっていた。

さっきまで、超幸せだったのに。
幸せだったのに。

私から離れない悠大。やがて眠ってしまった明日香。

その夜、私は何をしていたのだろう。

床の間に布団を敷き、止まらない鼻血を何度も拭き、彼の髪を撫で、頬ずりをし、キスをした。

明日香の夜泣きに悩まされ、朝方やっと眠りについた。
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by nokorakuda | 2009-09-15 02:42 | らくだ夫

初七日の夜

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皆さんご心配いただきありがとうございます。

通夜、葬儀には沢山の方からのお心遣いありがとうございました。

火葬後、そのまま納骨し、次の日には葬儀屋に支払いも終えあっと言う間に昨日の初七日も過ぎてしまいました。
あっけないものです。

気がつけば彼が死んだ日には全く咲いていなかった家の前の川の秋桜がすっかり咲き開いています。
畑の大根葉も倍ほどに大きくなりました。

私はなんとなく普通に生きてます。
今日は子供達を連れて公園に遊びに行ってきました。
汗をかきかき大きな滑り台のある小山を何度も何度も登り上り下り。
楽しい時間を過ごしました。

私、いつも元気いっぱいだから普通の人の日常はこんなもんかも。

昨日はママ友達のつばさくんたちが遊びに来てくれてゆうだいたちはすごくイキイキ遊んでいました。
葬儀の次の夜から子供達の夜泣きもおさまりました。

子供達が元気なら私は笑っていられるから。


以下は昨日(土曜日)の初七日話です。

―――

夕方、つばさくんたちの帰り際に少し買い物に付き合ってもらおうとしていたころ、義母が私にモゴモゴ言う。

「今日は初七日だからなにかご馳走を…散らし寿司にしようかと思って…云々」

神道では十日の払いという儀式があるから、7日目になにかするなんて知らなかった。それよりもう7日もたったなんて。
私は最初、初七日だから祭壇にご飯とお茶だけでなく、何かおかずを載せようという意味なのかなあと思ったのだが、どうやら話は違うらしい。
研いだ米は7合。
彼の兄弟家族も呼んで食事をするということか!

時は既に五時をまわり、今更急にどうしろと。
しかも「ご馳走」というならばそこそこに華がある彼の好きな物を作ってあげたいじゃないの。

チラシ寿司…あとは肉じゃがと、マカロニグラタンと…。

友達の運転で買い物に行き、食材をポンポンとカートに入れながら、走り回る子供達の事を他のお客さんに謝ったりしていたら、急に悲しくなってきた。

二人でいたら子供達に目が届くのに。
彼の好きなものを作ったって食べてくれやしないのに。

友達の肩を借りてボロボロと泣き、気を取り直して買い物を終えて家に戻り、友達は帰って行った。国道246は霧でけぶり、雨がパラついていた。

さて、あと1時間以内に14人分の食事を作らなきゃ。

台所に入ろうとしたら、じぃじが「今からお墓に行く」という。

すでに外は真っ暗、雨は土砂降り。
なぜもっと早く言ってくれないのか。

子供達を置いて急いで墓に行き、線香をあげて戻ってくると、すでに弟家族達は集まっており、子供達は二人とも号泣。

母はいつものことながらウロウロするばかりで何もしていない。

義妹たちに手伝ってもらいながら、ゆうだいを背負い、泣いている明日香はじぃじに任せて一週間ぶりに料理を始める。

何故、あと一時間早く言ってくれなかったのか。
私に遠慮したところで買い物にすら行けない義母一人でどうするつもりだったのか。

料理なんて乱れた心で慌てて作ったってうまくできる筈がない。

途中、食卓の皿をガシャンと落としてしまったのをきっかけに、嫁いでから初めて御殿場家族の前で取り乱し、泣きわめいてしまった。

こんな気持ちで作る料理を彼に食べてもらうの? (どうせ食べてもらえやしないのに。)


それでも一時間もしたらチラシ寿司や肉じゃが、グラタン、サラダなどが出来上がり、みんなで食べ始める事ができた。
普段よりはイマイチな出来だけど、普通に美味しく華やかな食卓になった。
私に気を使ってかみんなに「美味しいよ」と珍しく言ってもらえたが、ちっともうれしくない。普段はもっと美味しいのよ。

彼は居間から離れた床の間で1人祭壇のてっぺんで笑っているだけ。

「美味いねえ」「いいんじゃない」

もう、隣でそう言ってくれることもない。
超特急で皿洗いをしてくれることもない。

和洋中にエスニック、何でもでてくるラクダ家の料理も、この家にいたらただの「食べ慣れないもの」でしかないのだ。

みんなが帰っていき、家は嵐が去ったように静まり返った。
この一週間、連日弟家族たちが来てくれて、彼を挟まない直の関係になったことでこの家の面々とはぐっと距離は縮まった。もう長男の嫁だからとやたらに気張ることもないのだ。心に壁を作っていたのは私だったのかもしれない。


子供達は疲れて12時頃には寝たが、料理ひとつでこんなに悲しくなる現実に打ちのめされて、いつまでも眠れなかった。
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by nokorakuda | 2009-09-13 23:28 | らくだ夫

大好きなラクダ夫

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今日、大好きな伊豆の海で泳いでいたら、ラクダ夫が溺れて死んでしまいました。

1時間半も心臓マッサージや人口呼吸を頑張ってもらったのですが、引き上げたときには既に亡くなっていたようです。

一人で泳いでいたラクダ夫に呑気にお父さんのところに行こうね、と子供達をつれて近づいていって、頭が沈んでいたの。引き上げたのは私。
なんでもっと早く気つかなかったんだろう。
お父さんお母さんになんて申し訳ないことをしてしまったんだろう。
ゆうだい、明日香、ごめんなさい。

自分を責めたら気が狂って死んでしまいそうなのでお腹の赤ちゃんの為にもなるべく考えないようにしてます。 子供達が支え。

大好きなラクダ夫。私のことを大好きだといつも言ってくれたラクダ夫。
愛してる 愛してる 愛してる。

彼がいないと生きていけないと毎日思ってたけど、生きていかなきゃだし。

過酷な試練はこれから。

今日は彼にいつものようにおやすみチュをして寝ることにします。

冷たいくて固いのが不思議。

さっきまで超幸せだったのにね。こんなことってあるんだね。
実感わかないけど。

毎日毎日溢れてこぼれてたまらないほどの幸せをありがとう。
ありがとう。


9日にお通夜、10日に告別式です。
しばらくは御殿場実家にいます。
ここを読んでいる人多いから今のうちに書いておきます。
詳細は携帯にメール下さい。

彼を好きでいてくれた人たちみんなにごめんなさい。
ありがとう。 これからもどうかよろしくお願いします。
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by nokorakuda | 2009-09-07 02:38 | らくだ夫

花火大会

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土曜日は安倍川の花火大会でした。
川の増水で延期になり1ヶ月遅れの開催。

何せ今年はつわりであちこちの花火大会にも行けなくてすっかり夏を棒に振った気分でしたが、店から徒歩五分で河川敷まで行けるこの花火大会だけは、と夕方まで仕事の予定を入れてスタンバイ。

奇跡的に仕事が早く終わったラクダ夫も駆けつけ、ゆうだいは甚平、明日香は浴衣で出掛けました。
始まる前にお弁当を食べたりすっかりくつろぎモード。

「キラキラ♪」「きれいね〜」と言いながら喜ぶ明日香とは対照的に、ゆうだいは今年から花火を怖がるようになり、私にひっついて顔を伏せたままヘタレ状態。

「見なよ、きれいだよ。」
「イヤだ」
「なんで?」
「怖いの。」

会話ができるようになって、ヘタレでもかわいい奴だぜ。

明日香はベビーカーにふんぞり返って座り、たまに押せだの動かせだの威張りんぼ。
途中から合流したばあばに引き回してもらったり。

ゆうだいは途中で「もう帰る」と言い出し、ラクダ夫と一緒に近くの滑り台に遊びに行っちゃった。

私は妊婦の特権でず〜っとどっかり座って花火を堪能。
風が少なくて煙で見えなくなっちゃうのがなんとも勿体無かったりするけど、やっぱり花火大会はいいねえ。

もう秋風が吹く夏のおわりのイベントになっちゃったけど、家族みんなで楽しかったわ!
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by nokorakuda | 2009-09-03 21:19 | 旅行・お出かけ

悦に入る

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ゆうべのゆうだい。

ピンクのヘアゴムを見つけ、髪を縛れ、と。

ちょんまげにしてあげると、引き出しから赤いリボンを取り出し、結べ、と。 (写真1枚目)

結んであげると喜んで、携帯を私に渡し「しゃしん、しゃしん。」と。

ポーズまでしてゴキゲンのゆうだい。(写真2)

今度は鏡を覗き込んで自分で「かわいーかわいー。」(写真3)

いつまでも鏡を見続け、悦に入っているゆうだい。

なんだかなあ、こいつ。
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by nokorakuda | 2009-09-03 10:44 | 悠大成長記録(妊娠・出産)