和菓子屋のこのこ
2011年 03月 24日
彼岸の明けということで、今日は桜餅を作りました。
「入りのぼた餅明け饅頭」というらしく、彼岸の入りはおはぎなんだけど、饅頭の時はあんこが外と中が逆転すれば饅頭でも大福でも何でもよいみたい。
だったら桜餅!
このためにこの前の河津桜の南伊豆で桜葉を仕入れておいたのです。
桜の葉を四枚炊き込んだ、ほのかにピンク色の餅米5合。
炊いてる時から桜のいい香り。
熱々をビニール袋に入れて潰せばあっと言う間に半つきに。
買ってきた粒あんを鍋であらかじめ火にかけ水分を飛ばして固さを調節おきます。
あんこを丸め、桜のお餅で包みます。
20分位水に浸けて塩抜きした桜葉を軽く水気を取って出来上がったお餅に巻いて
出来上がり♪
…なんだけど、悠大と明日香がやりたいやりたい言って大騒ぎ。作業の邪魔で仕方ない。
しょうがないから彼らにもやらせてあげることにしました。
炊き込んだ桜葉がくっついてしまっているから取り分けて別にしておいた餅米を半つきにしてもらい、それを小さな手のひらに平たくして載せてあげ、あんこを包ませてみる。
なんだなんだ上手じゃないの♪
難なくあんこはお餅の中に収まってしまいました。
うちの子たちって器用だわねえ。
ミニサイズなので桜葉は半分に切ったのを巻いてあげました。
気が済んだところで作業の続きをせっせと。
かくして23個の桜餅が出来上がり、11個は近所三軒に3〜4個づつ配りました。
食べてみたらこれがなかなか美味いんだわ。
ピンクのお餅が桜のいい香りで幸せになります。桜葉の塩抜き加減もちょうど良く。
売れるよこれは(笑)
和菓子屋のこのこだよ。
自己満足の桜餅でした♪
さて、写真は
1)明日香が出来上がった桜餅を並べ直そうとして怒られ、号泣している図。
↓
2)泣きながらも喰らう図。
3)子供たちが作った作品。
4)らくだ夫にあげた分。
そうそう、悠大のインフルエンザは薬が効いて翌日には治まり、今日早くも完治の診断を頂きました。
明日香も正乃も無事!
やっぱりインフルエンザは素早い対応が一番だわね。
良かった良かった。
by nokorakuda
| 2011-03-24 23:01
| らくだ家の食卓